【回想録】波乱のグラフィック更新

※スクリーンショットは(c)SEGA

 2021年の3月だっけか、PSO2のグラフィックエンジン更新があったのは。

 NGSに先駆けてのアップデートということだったので、PCへの要求スペックも相応に上がるのだろうと予想はしていた。
 とはいえこちらもそれほど旧式のパーツは使っていないので、多少物足りないにしてもさほど問題にはならないはず。

 まず気になったのは対応OSが64ビット版のみになったこと。これで32ビットOSでは起動すらしなくなる。32と64の違いを(身をもって)理解しておいてよかった。
 次に気になったのはCPUの要求。「AVX対応必須」とか書いてあるが、何だこれは。ひとまずこのAVXというのが何なのか、Wikipediaで調べてみる。

 ………なるほど、わからん。

 具体的にこのAVXというのが何なのか調べてもよくわからなかったが、とにかくCPUがこのAVXってヤツに対応してればいいわけだな。とはいえ今使っているPentium G5400も第8世代型Core iシリーズの廉価グレードだしイケるだろ。

 …と思ってたらイケなかった(AVX非対応)。

 ということで急遽、AVXに対応している同世代のCore i3 8100を中古で調達。ちょっと金欠気味の頃だったので、中古のi3とはいえ痛い出費だった。
 で、無事グラフィック更新を迎えたわけだが…PSO2のほうが全然無事じゃなかったな。


 自キャラの色味が変わってる、コーデカタログ関連の機能が軒並み死んでるなど、なかなかに悲惨な有様だった。















 個人的にそれ以上に受け入れがたかったのは、最大の目玉である「NGS仕様ファッション」そのものだったんだけどね。

 旧仕様と微妙に互換性がないのは百歩譲って仕方ないとして、旧仕様からN仕様に変更すると顔も体型もまるっきり別物に変わってしまう。それで旧よりカッコよくあるいはかわいくなるならともかく、必ずしもそういうわけでもない。(※いま必死に言葉を選んで、オブラートに包みまくって書いています)

 個別編集にチェックを入れればいいじゃないかって?

 旧仕様で満足いくように作ったんで、そこまでしてN仕様使う理由がないのよね。
 このN仕様のファッションはどうしても使う気になれなかったので、実装から半年以上が経過した現在でもなお旧仕様のキャラクリで通している。というかこの先もずっと旧仕様で通すと思う。
 旧仕様のファッションも、陰影のつき方が変わったことでずいぶん印象が変わった。旧グラフィックで「よろろちゃん」として一世を風靡した幼顔なんかはかなり見え方が変わったね。

 ※よろろちゃんを画像検索する場合は閲覧注意です。自己責任でお願いします。

 ちなみにPSO2ゲーム中のオプションで、オススメの画質設定が表示されるようになった。
 GTX1050TiでもフルHDのオススメ設定は6(ウルトラ)だったのでNGS開始までは大丈夫そう。

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