【DIY】壊れたライトを直すだけの話

 今日も今日とて開店休業。




 PCデスクで使ってるクリップライトがね、壊れたのよ。



 本来は自作PCの話とか、NGSで新しく実装されるガンスラ職の話とかしたほうがいいんだろうけど、使えないと何かと困るライトが壊れちゃったので、急遽修理記録にしたのでご了承いただきたい。

 元々白熱電球がセットされていたものを電球型LEDに交換し、デスクの照明としてはもちろん寝るときのナイトライトとしても重宝していた。欠点は照明の角度を変えるアームのネジがすぐ緩くなること。

 角度を調整するアームが緩まないように思いっきりネジを締めたところ、『バキンッ』っていうヤバい音をたててアームが逝った。
 で、今ほぼ全バラ状態で修理を始めようとしているわけ。


 壊れた場所のネジは折れていた…というか『千切れて』いた。
 破断した『切り口』を見たところ、おそらくニッケルか何かでメッキした真鍮製のネジ。鉄ほどの強度がないから締め付ける力に耐えられなかったようだ。つまりネジさえ交換すれば元通りに使えるはずだな。

 早速近所のホームセンターへ行ってステンレス製のネジを購入。

 …バラ売りの申し込み用紙に記入するのが面倒くさくてパッケージで購入したんだけど、明らかに買いすぎたな。当分ばね座金には困らなそうだ…使い道があるかはさておき。


 では早速組み立てていこう。
 ランプシェードとソケットまわりは汚れを拭き取ってささっと組み上げて。



 買ってきた蝶ネジに緩み止めのばね座金を1個かまして、

中間部分の骨組みとスペーサーを通し、


蝶ナットで締める。もう一方も同様。



 組みあがった関節にはドライファストルブを吹いておこう。1本1000円ほどと結構高めなんだけど、油ではなくフッ素樹脂を吹き付けて潤滑するので、滑らかに動いてほしいけど油でベタベタになってほしくない場所(鍵穴とか)の潤滑に重宝するぜ。


 ちなみにこのクリップライトが普段どこに設置されているのかというと。



 学生時代に使っていたスタンドライトの残骸に『接ぎ木』して使っている。ちなみに本来の『台木』のほうはナイトライトとしては明るすぎ、なにより交換用蛍光管の入手性が極めて悪いため(下手するともう生産されてない)、照明器具としてはお役御免となって久しい。



 ということで、修理完了。
 クリップ部分のゴムもだいぶ経年劣化してるが、さすがにこれは交換できそうにないからな。まぁ使えるうちはこのまま使うぜ。

 あと今回蝶ネジ・蝶ナットを使ったことで、工具を使わなくてもアーム角度の調整と固定ができるようになった。『ネジを替える』というだけのごく単純な作業だが、これによって使い勝手を自分好みにカスタマイズできるのがDIYの醍醐味だな。


 いい感じに修理&改造ができたところで今回はここまで。次回もきっと開店休業。

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